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AJEQ会員の活動報告とお薦め情報

会員の活動報告とお薦め情報(9/5、9/6、9/19)

天野僖巳(ケベック州政府在日事務所):
今秋の日本での主要ケベックの文化イベントをお知らせ申し上げます。
● 演劇公演 ;「ブックショップ」
ケベックと日本の共同制作、9月24日から東京(赤坂区民劇場は10月11~13日)、埼玉、宝塚で公演。
台詞の多い、本当に劇らしい劇。年齢を問わず、学生さんたちにも観ていただきたい作品。笑い、感動する物語です。
原作はTheatre du Gros Mecano(グロメカノ劇団)、制作は日本のBASTA Inc.(バスタ)です。出演俳優は日本人です。今年で4回目の公演。
公式ウエブサイト:http://www.basta.co.jp/thebookshop/
● 演劇:「ポリグラフ 嘘発見器」
10月19日から、東京芸術劇場などで。
原作はケベックの劇作家、演出家のロベール・ルパージュ
出演俳優は日本人です。
この作品は日本公演の前に、10月9日から11日までパリの日本文化会館で公演。
ウエブサイト:http://www.geigeki.jp/performance/theater066/
● 音楽公演:モントリオール交響楽団 ケントナガノ音楽監督
10月10から。東京、福井、京都、札幌などで公演
詳しくは、梶本(KAJIMOTO)のウエブサイト :http://www.kajimotomusic.com/jp/project/k=28/
● 音楽:フレンチ・ミュージック・コンサート2014
10月17日より、渋谷ヒカリエのORB劇場にて。
ケベックから4名の歌手が出演。演目もフランルをテーマに、世界に知られた名曲(ノートルダム・ド・パリ、ロミオ&ジュリエット、オベラ座の怪人、etc)
ウエブサイト:http://theatre-orb.com/lineup/14_fmc/top.html
●映画 :「Tom at the Farm」
10月18日より東京を皮切りにUplinkにより配給、上映予定。
グザビエ・ドラン監督作品
● ダンス :「15x at night」 Dance New Airフェスティバルの一プログラム。
9月22日より10月4日まで、夕方、青山劇場前で30分間の野外公演、
コレグラファーはポール=アンドレ・フォルティエ、ダンサーはマニュエル・ロック
サイト:www.dancenewair.jp
どうぞ宜しくお願いたします。
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小倉和子(立教大学);
新刊案内:ダニー・ラフェリエール『甘い漂流』藤原書店(小倉和子訳)
このたび、ダニー・ラフェリエールDany Laferrièreの『甘い漂流』Chronique de la dérive douce の拙訳が藤原書店より刊行されました。
1976年、23歳でハイチの独裁政権を逃れてモンレアルに到着した話者が過ごした最初の1年間の感動的な記録です。
昨年末アカデミー・フランセーズ会員に選出された作家の原点とも言える作品をぜひお読みいただければと思います。
自由詩と散文が混ざった独特の文体は抒情性と批判精神が相半ばし、「読み出したら止まらない」との評もいただきました。
詳細は以下をご覧下さい。応援よろしくお願いいたします。
http://www.amazon.co.jp/dp/489434985X
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立花英裕(早稲田大学):
新刊案内:ダニー・ラフェリエール『吾輩は日本作家である』藤原書店(立花英裕訳)
本書は、ダニー・ラフェリエールの数ある作品の中でももっともよく知られる一冊となっています。その理由は、なんといっても人の意表を突くタイトルにあるでしょう。内容も、機知とユーモアに富んだオペラ・コミックのような軽快さがありますが、実は周到に計算された現代社会批判ともなっています。グローバル化の世界において人生はいかに可能なのかという問いが隠されています。
それにしても、私たちにとって一番気になるところは、日本が本書にどのように登場しているかでしょう。今日、日本文化は世界の至るところに深く浸透しています。いまや、日本文化は世界文化なのです。世界中の人々が子供の頃から日本文化に親しみ、思い思いに取り込んで人間形成の一部にしています。それだけに、日本文化を隠し味にした、あるいは、正面から取り上げた芸術作品が世に問われる時代になってきています。たとえば、ロベール・ルパージュもその一人でしょう。ダニー・ラフェリエールもその一人です。日本が出てこない『帰還の謎』や『甘い漂流』にしても、俳句的言語感覚が作品の魅力になっています。『甘い漂流』は、俳句精神で語られるモントリオール移民生活と言ったところ。この組み合わせに現代世界の鍵があるような気がします。
ダニー・ラフェリエールはハイチ出身の黒人です。西洋先進国の作家・芸術家の日本趣味ばかりを称賛し、ありがたがっている時代は終わったのではないでしょうか。とはいえ、逆に狭隘なナショナリストはなりたくないものです。訳者の立場から言えば、もっと別の観点に立って視野を広げれば、もっと豊かな日本文化の楽しみ方があり、真の意味で日本文化を栄養にするやり方があると伝えたい気持ちで訳した次第です。それができるのが、外国文学研究者ではないでしょうか。
詳細は以下をご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4894349825
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小松祐子(筑波大学):
Sophie Palvadeau会員からLe devoirの記事紹介のメールが届きましたので、以下ご紹介します。(小松)
Louis-Antoine Dessaulles, 1818-1895. Un seigneur libéral et anticlérical, Yvan Lamonde | Le Devoir
Bonsoir à tous,
Je me permets de vous faire suivre le lien suivant:
http://www.ledevoir.com/culture/livres/413731/biographie-louis-antoine-dessaulles-1818-1895-un-seigneur-liberal-et-anticlerical-yvan-lamonde
Vous y trouverez un article intéressant les études québécoises.
Bien cordialement
Sophie Palvadeau
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安田 敬(ダンスカフェ):
「Dance New Air - ダンスの明日」
9-10月の公演についてのお薦め情報です。
この「Dance New Air - ダンスの明日」は、青山円形劇場とスパイラルホールでこの秋に開催される新しいダンスフェスティバルで、2002年から続いてきた「ダンストリエンナーレトーキョー」を引き継ぐものです。
http://dancenewair.jp/
http://www.aoyama.org/topics/2014/dna.html
その中でも特にケベックから来日するケベック舞踊界の重鎮/舞踊家 Paul-Andre Fortier(ポールアンドレ・フォルチエ)が野外パーフォーマンスを行います(会場:こどもの城の広場)。
2作品上演(東京バージョン)
①『15×atnight』 9/20-10/4 (19:15-19:45) 15日間、野外で30分。
②『Box, L'HOMME AU CARTON』 10/5- (16:30-17:15) 事前に公募した日本人ダンサー達と。
解説
今回の野外公演のオリジナルは2005年以来、フォルティエ氏の代表的な作品です。『30×30』というタイトルで山口(8月暑い時期)、ローマ、ロンドン、モントリオールなどで上演しました。モントリオールでは「30×30(ソロ作品)」の作品タイトル通り、30日間、昼の12時定時にその指定場所にて30分毎日、晴れの日も雨の日も雪の日もダンス、それぞれのその都市・環境にあわせたパフォーマンス作品です。
モントリオールは11月後半(CINARS)に開催し、2006年私の滞在中、天候に関わらず雪の零下時のパフォーマンスとしても上演しました。わたしも負けず少なくとも20日間はその場所に出向き記録撮影しました。雪の日はきついですね。わたしも観客もきついですが、やはり雪の日は観客も少なく、30人ほどだったでしょうか。しかし、多いときは200人ほど集まったときもありました。彼は30日間寒さに負けず雨にも負けずひたすら踊ったのです。
会場はオペラハウスの地区のメインストリートのサント・カトリーヌ通りに面した空き地に10M四方のマットを敷き、精神修行のためか自転車で現場に来て軽く身体をほぐしスタート、ひたすら踊り、終わると静かに消えていく、、修行者のような感じでした。
ちょうどこの11月20日前後は国際舞台見本市も開催されており、海外から来日しているプロデューサーたちも見ていました。
以下の写真をご覧ください。(安田 敬)

140905YasudaQ1.jpg

140905YasudaQ2.jpg

140905YasudaQ3.jpg
(撮影:安田 敬)
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